新型Panigale V4発表!
お世話になっております。
ドゥカティワールドプレミア第5弾としまして新型Panigale V4 / Panigale V4 Sが発表されました!!
Panigale V4
Panigale V4 車両価格:2,900,000円(税込)
Panigale V4 S 車両価格:3,580,000円(税込)
エアロダイナミクスやエンジン、シャシー、電子制御デバイスなど全面的にアップデートされております。
新しくデザインされたウイングレットが特徴的なエアロダイナミクスパッケージを採用。
ウイングレットはコンパクトな形状となっておりますが2021年モデルと同じく300km/h時に37kgのダウンフォースを発生させます。
アンダーカウルにはエアアウトレットが追加され冷却効率が向上しております。
新たな形状のフューエルタンクを採用しておりライダーとの一体感を高めます。
また、容量も2021年モデルから1L増えて17Lとなっております。
「デスモセディッチストラダーレ」V4エンジンは1,103ccの排気量はそのままにオイルポンプやサイレンサーの見直しにより最高出力が1.5ps向上しております。
これにより最高出力215.5ps/13,000rpm、最大トルク12.6kgm/9,500rpmを発揮します。
SBK世界選手権のPanigale V4 Rからフィードバックを受けたギアボックスをを採用しており、1速、2速、6速がより高いギア比となっております。
これによりタイトコーナーで1速までギアを落とすことが可能となり加速性が向上するとともに最高速度も+5km/h高くなっております。
Panigale V4 Sに採用されたオーリンズ製フロントフォークは伸び側調整と縮み側調整が左右に振り分けられた構造となっており、よりソフトなスプリングの採用やトラベル量の増加により乗り心地と限界領域でのグリップ力が高められております。
スイングアームピボット位置も4mm高く設定され安定性を高めるとともにリアサスペンションの調整範囲も広がっています。
TFT液晶フルカラーメーターパネルは新たに「トラックEVO」の表示モードが追加されました。
これはSuperleggera V4由来の物で瞬時に情報を読み取ることができます。
ライディングモードの「レースモード」には「レースA」と「レースB」が追加さております。
「レースA」は路面状況とグリップの良いドライコンディションのサーキット走行向けの設定です。
スロットルレスポンスはダイレクトな設定となり、ABSはフロントのみの介入となります。
「レースB」は「レースA」と同じくフルパワーの215.5psを発揮しますが1~3速のトルクデリバリーを少なくし長時間のサーキット走行での扱い易さを重視したモードです。
また、各電子制御デバイスはコンディションやライダーの好みに合わせてこのメーター上で細かく調整が可能です。
Panigale V4 Sではレッド×ブラックのダブルファブリックシート、レッドカラーのパッドを採用したシートパットを採用しております。
ドゥカティはバレルンガサーキットで2021と2022モデルの比較テストを行いました。
ピレリ製SC1タイヤを装着し2人のテスト・ライダーとプロ・ライダーのミケーレ・ピッロがライディングし、1人目のテスターは新型Panigale V4 S 2022でベストラップを0.9秒、2人目のテスターは1.2秒短縮する一方で、ミケーレ・ピッロはベストラップを0.5秒更新することに成功しました。
ピッロが記録したタイムは、今年ヴァレルンガ・サーキットで開催されたイタリア・スーパーバイク選手権のレース1で記録したベストラップとわずか3秒しか変わらないタイムでした。
ちなみに、このレースではグリップ力の高いピレリ製レーシングスリックタイヤSCXを装着していました。
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