2020年WSBK開幕戦Ducati表彰台獲得!

皆様こんにちは。MOTO CORSE Museoのオカモトです。

Ducati Panigale V4 Rが参戦するWSBK選手権がついに開幕しました!

今年のDucatiワークスのAruba.it Racing TeamはMoto-GPやBSB(ブリティッシュスーパーバイク)選手権を戦ってきたゼッケン#45スコット・レディング選手、昨年と同じく継続参戦となる#5チャズ・デイビス選手の布陣で戦います。

特にレディング選手はウィンターテストから非常に好調。

前年のBSB選手権からPanigale V4 Rをライディングし、見事チャンピオンに輝いたこともあり初めてのワークスWSBK仕様のPanigale V4 Rも難なく乗りこなします。

開幕戦となるオーストラリアのフィリップアイランド戦Race1&Race2共にレディング選手が見事3位表彰台を獲得!

以前としてグリッド上でトップクラスのスピードを誇るPanigale V4 Rですが昨年ほどの圧倒的なストレートスピードがないのはライダーの体格にも影響しています。

ライダーの体重と体格は最高速度と加速性能に大きくかかわるので184㎝と大柄な体格のレディング選手は不利です。(ちなみに昨年大活躍したアルバロ・バウティスタ選手は167㎝)レディング選手はMoto-GP時代には減量に苦労していました。

そんな中、長い手足を活かしたライディングでPanigale V4 Rを手なずけWSBKデビューレースで素晴らしい結果を残しました!

WSBK選手権第2戦カタールGPは残念ながら延期となってしまいましたが次の戦いも非常に楽しみです!