オフロード性能だけじゃないDesertXの魅力

お世話になっております。

 

オフロード性能だけに特化していると思われがちなDesertXですが実は最高のツーリングバイクでもあります。

実際に公道走行をいたしました印象をお伝えいたします。

 

 

・デザイン

ダカール・ラリーの競技車両を彷彿とさせる特徴的なデザインです。

 

 

灯火類は全てフルLEDとなっており、特にDRL(デイタイムランニングライト)を備えた2眼ヘッドライトが印象的です。

もちろん夜間はクリアで明るい視界を提供してくれます。

 

 

印象が全く異なるカラーリングも2カラー用意されております。

スターホワイトシルク

 

 

RR22

 

 

・足つき性

シート高はカタログ値850㎜と高めな設定となっておりますが、ストローク豊富な前後サスペンションと絞られたシートによって数値以上に足つきは良好です。

オプションで-10mmとなるローシートもラインナップしております。

 

 

・高速性能

高速道路での走行ではクルーズコントロールと優れた防風性能によって快適なツーリングを楽しめます。

フロント21インチ/リア18インチホイールにより直進安定性にも優れております。

ブロックタイヤのPirelli Scopion Rally STRを標準装着しておりますがゴツゴツ感もありません。

 

 

・ハンドリング

そこはDucatiのバイクなのでフロント21インチ/リア18インチホイールを装備しているとは思えないほどハンドリングは軽快です。

モトクロスをはじめとするオフロードレースで非常に評価の高いKYB製の前後サスペンションを採用したことでオフロードだけでなくワインディングでも威力を発揮します。

郊外の荒れたワインディングでもなめるように路面に追従してくれます。

 

 

・エンジン

Supersport950やMonster、Multistrada V2と同じく937cc水冷デスモLツイン“テスタストレッタ11°”エンジンを搭載しております。

最高出力110ps、最大トルク9.4kgmという数値は他のモデルと変わりませんがオフロード性能重視し1~5速のギア比がローギア化されております。

これが加速時のけり出しの良さにも繋がっています。

 

 

・電子制御デバイス

DesertXにはABSやトラクションコントロール、エンジンモード切替、クイックシフター、ウイリーコントロール、クルーズコントロールなどの電子制御デバイスを装備しております。

特にアップ/ダウン対応のクイックシフターはシチュエーションを問わず効果を体感できます。

ギクシャクすることなくスムーズにシフトチェンジできるので街中でもワインディングでも快適な装備です。

 

 

まとめるとDesertXは使えるフィールドが非常に広いという印象です。
快適な高速性能に加えてワインディングでの軽快なハンドリング。
荒れた路面をものともしないシャーシ性能などツーリングには最高の相棒となるでしょう。

 

 

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